タッチをブラッシュアップする
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タッチをブラッシュアップする

 目的:指示したところに鼻先をつけることを教える

 以前手のひらにアトムの鼻を付ける、「タッチ」を教えましたが、娘がアトムにほっぺにキスさせてと言うので、手のひらタッチをブラシュアップして、指をふれた所に鼻をチョコンと付けるようにしました。

 まずいつものように手のひらにタッチさせます。
 次に人差し指を立てて「タッチ」と言ってみました。アトムにいつものように手のひらに鼻を付けようとしているみたいですが、目標には手のひらが無く指が1本立っているだけなので、戸惑っています。
 しばらくどうするだろうと様子を見ていましたが、鼻を付ける所がないよと言わんばかりに「ワン!」と怒られてしまいました。

 次は手のひらを足にくっつけ、指だけを見えるように出して「タッチ」と言ってみました。どこに付ければいいの?といいたげな顔をしてそれでも指の付け根に鼻先を付けてきました。
 もうすかさずクリッカーでそれが良いことなんだよと教えて上げました。

 次は段々出ている指を短くしていって、最後には指先だけにしてゆき、指の先に鼻先を付けるように教えます。

 指先にタッチできるようになったら、次はその指先をほっぺに付けて、「タッチ」と言います。最初のうちは意味が分からず、「どうするの?」と言わんばかりに、うろうろしてしまいました。それでも焦らず、ほっぺから少し指を離し、「タッチ」と誘導し、アトムの鼻先が近づいてきたら、そっと指を引き、ほっぺにつけるようにします。

 ほっぺに付けた指にたっちしたら、クリッカーを「カキ」+
一杯褒める+ご褒美です。

 次は指にタッチする瞬間、指を引き、ほっぺにタッチするよう誘導します。ほっぺに鼻先が付いた瞬間クリッカーを「カキ」+一杯褒める+ご褒美です。「タッチ良し、タッチ良し」と言って、一杯褒めてあげます。

 上手にできるようになったら、ほっぺを指先でチョンチョンと指し示し、「タッチ」と言うだけで、ちゃんとほっぺにタッチ出来るようにします。


 現在はほっぺにキスできるようになりました。娘たちやカミさんもこのコマンドが大好きです。

 もっと、指で触れたところにタッチ出来るようにしようと思っていたのですが、ほっぺにキスできるようになったら、もう飽きちゃいました。又その気になったら色んなところにタッチ出来るようにするかもしれません。


 ほっぺにキスできるようになったので、これを利用して「ごちそうさま」ができるようにしました。これは「Tips」のコーナーでご紹介します。

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