ドアを開けることを教える
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ドアを開けることを教える

、ドアの開け方を教えようと思っていて、つい忘れていんですが、カミさんがアトムにドアの開け方を教えちゃったんです(私が教えた唯一の特技だといばっています)

 教え方は簡単です、ドアの反対側に行って、取っ手をガチャガチャさせ、「アトム、アップ、アップ」と言いながら、取っ手に手をかけさせるように誘導します。
 まずは自分が寄りかかれば良い、押して開かせる事から教えました。ドアを開ける事を理解したら段々「ドアオープン」と言うコマンドを付け、「ドアオープン」と言えば、ドアを開けるようにしました。2,3日で覚えたようです。居間の外にアトムを出し、ドアを閉めて、「ドアオープン」と言うと、アトムが立ち上がって取っ手に前足をかけ、ドアを押しながら開けて入ってくると、皆が手を叩いて喜ぶので、アトムも喜んで覚えました。
 又、夜寝室で一緒にいても、飽きると自分から寝室のドアを開け出てゆき、そのまま階下の居間のドアを開けて、居間に遊びに行けるので、アトムもどんどんドアを開けるようになりました。
 次はドアを引いて開けられるようにすれば、出入り自由になるので、早速教えました。

 もうドアを開けることは理解しているので、後は引くことを教えればよいだけです、簡単でした。引っ張らなければ開かないドアの外に私が立ち、アトムに「ドアオープン」と言います。アトムは取っ手に前足をかけ、カギを開けていつものように体重をドアにかけています。でも引かなければあかないので、外側から少しドアをアトム側に押して、アトムが後ずさりするようにします。そうすると結果的にドアが開いて、アトムは外に出られます。
 これを何度か繰り返していると、自分から少し開いたドアに手をかけ、自分の方に引いて開けることを理解しました。その後取っ手に手をかけたまま後ずさりすることを覚えました。
 「ドアオープン」と言って、取っ手に手をかけ、押してあかない時は少し後ずさりし、ドアを開けるようになりました。大きな犬が立ち上がり、後ずさりしながらドアを開けるのは、とっても可愛く、皆に受けるのでアトムも大喜びです。おまけに自由も手に入ったんですから、アトムはご機嫌です。

 しかし、このおかげで、今までアトムはドアさえ閉めてあれば、閉じ込めておけたのですが、もう閉じ込められる部屋が無くなり、ちょっと大変にはなりました。それでもアトムが自由に部屋を出入りし、自分で考えて行動できるので、楽しみも増えました。

 そのうち”ラブとは”のコーナーで、ドアにまつわる可愛いエピソードをご紹介します。これだけでも教えてよかったと思っています。

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