ハウスを教える
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ハウスを教える

 目的:ケージに入ることを教える

 ケージに入るコマンドを教えました。コマンドは「ハウス」にしました。
 ケージで安心して眠れるように、ケージ内にアトムを入れ、中に私も上半身を突っ込み、ケージ内でアトムと遊んだり、柔らかいお菓子を与えたりして、ケージを大好きにしておきました。
 ですので、特にコマンドを与えなくても、眠くなると自分から入りますが、こちらの都合でケージに入っててもらいたい時や、将来入院したり、アトムと旅行した時などに、何かと便利かとも思い教えました。

 いつものようにクリッカーを片手に持ち、ケージのドアを開けておいてアトムの様子を眺めます。ケージの周りで遊んでいたおもちゃを横取りして、ケージの入り口に置きます。アトムがそれを取りにケージの入り口に足を入れたら「カキ」+ご褒美、一杯褒める。これを繰り返し慣れてきたら、今度はご褒美で誘導しながら、アトムが顔を入れたときにお尻を押し、ちょっと強引に押し込みました。身体が入ったところで「カキ」+…です。少し強引にしたのは、日常でアトムの都合ではなく、こちらの都合でケージに押し込む事が有ると思ったので、無理矢理でも嫌がらずに入るように教えようと思ったからです。
 これに「ハウス」というコマンドを付け、自分から入るように教えました。
 できるようになったら、遊んでいる時に時々「ハウス」と言い、逆らわずにケージに入るよう練習しました。

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