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バックくぐれを教える

 目的:バックしながらのくぐれを教える

 私が歩く足の下をくぐりながら歩く「くぐれ」ができたので、今度は私がバックしながらその足の下をアトムもバックしながら連続的にくぐることを教えました。

 まず、左足を前に出した状態で、アトムを左側に立たせます。次にアトムの目の前に誘導用のご褒美を見せ集中させます。それからそのご褒美をアトムの左側に動かし、アトムがそれを追うように左を向こうとするのと同時に、アトムの腰を左手で私の又の下の方向に押します。

 そうすると、アトムの顔は左側に、腰が右側に押されるので、アトムの体が左側を向きます。ここで「カキ」+ご褒美+一杯褒めるです。まずはアトムの体が左側を向くことを教えます。
 それができたら今度は、誘導していたご褒美をアトムの顔に近づけるようにしながら腰を後ろに押し、私の又の下にアトムのお尻から下がって入るように誘導します。
 少しでもアトムのお尻から下がり、私の又の下に入ってきたらクリッカーを鳴らしてご褒美と一杯褒めるを行います。

 左手で持ったご褒美でアトムの顔を左側に向け、右手でアトムの腰を押してお尻を右側に向けさせ、体全体を左に向けます。
 そのままご褒美でアトムを押すような感じで後ろに持って行きながら、左手でアトムの腰を押して体を下げるようにします。
 その時アトムの体が私の又の下を少しでもくぐったらクリッカーを鳴らしていつもの通りです。

 説明すると難しそうですが、アトムの体を左に向けながら後ろに下げるようにします。

 これを何度も繰り返して、アトムが自分から左に回りながら後ろに下がり、私の又の下を通るようにします。

 ここまでできたら次は反対側です。私の又の下をくぐって出てきた状態で、今度は左手にご褒美を持ち、ご褒美でアトムの顔を今度は右側に向けるように誘導しながら、右手でアトムの腰を左側に押し、体全体が右を向くようにします。
 アトムの体が右を向いたらクリッカーを「カキ」+ご褒美+一杯褒めるですね。

 ここまでできたら後は最初と同じようにご褒美を押すようにしながら、アトムの腰を後ろに押し、アトムの体が私の又の下をお尻からくぐるように誘導します。

 これが十分できるようになったら後は左から右、右から左とアトムがお尻から一歩ずつ下がっている私の又の下をくぐるように誘導します。連続でできるようになれば完成です。

 私は「バックくぐれ」と言うコマンドをつけました。ゆっくりですがお尻で確認するように後ずさりしながら、交互に私の足の下をくぐってゆくのはとっても可愛いです。

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