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紐付きボールの作り方

 ボール遊びが大好きなラブ用のおもちゃを手作りしました。アトムは硬いボールがあまり好きではないので、このおもちゃを作っても全然喜んでくれません。ですのでカウンタープレゼント用として差し上げているだけです。

 今回写真に収めましたので、興味がある方は作ってみてください。

 ぐるぐる回して投げて良いし、引っ張りっこして遊んでも良いし、楽しいですよ。
フレーム まず用意するものです。

左から
1.綿ロープ(6ミリ)
  本当は9ミリくらいの太いほうが握りやすいのですが、ボールに通すのが大変なので6ミリの太さのものを使用しています。
 ビニール系のロープは火傷する恐れがあるので綿を使いました。

2.綿ロープをボールに通すときに必要な強い糸です。

3.綿ロープの切り端がほつれないように留めるビニールテープです。

4.マイナスドライバー。これを思いつくまで大変でした。使い方は後ほど詳しく。

5.ボールに穴を開ける道具です。

6.軟式ボール。
フレーム 綿ロープを適当な長さに切ります。
ご自分の扱いやすい長さに切ってください。
ボールを縛る長さと、持ち手の部分の輪の長さを考慮しておいてください。

綿ロープは切りっぱなしにしておくとほつれるので、ビニールテープで処理してください。
フレーム ボールのマークの部分を目印に一気に穴を開けます。
この時軟式ボールの中心部にボールが入っていて、そこに穴が開いたときにプシューッとガスが出ることがありますので驚かないように。

両側から穴を開けます。このままでは穴が小さいので、はさみの刃の部分などでグリグリ広げます。
フレーム ここからがミソです。ボールに綿ロープを通すために、まず細くて強い糸を最初に通します。

糸を二つ折りにして、輪の部分をマイナスドライバーの先っちょに図のように引っ掛けます。
フレーム そのまま糸が抜けないように注意しながら、ドライバーをボールに通します。
フレーム こんな感じに糸を通します。
フレーム この輪の部分にロープの先を引っ掛け、反対側から力いっぱい引き抜きます。
フレーム ドライバーなどに糸を巻きつけ引き抜いた状態です。

もう完成したも同然です。
フレーム 通したロープをボールに縛り付けます。

色々な縛り方があるでしょうが、引っ張りに強くて簡単な”もやい結び”にしました。

まずロープの元のほうを図のように輪を作ります。
ロープの上下に注意してください。
フレーム 作った輪に、ロープの先を図のように通します。

この時も上下に注意してください。
フレーム 先をぐるっと通します。

図で分かりにくい場合は、”もやい結び”で検索をすれば詳細なサイトが見つかりますので、そちらをご参考にしてください。
フレーム ギュッと閉めれば完成です。
フレーム 後は持ちやすいように、持ち手のほうも同じ要領で輪を作れば完成です。
慣れれば10分もかからないで作ることができます。

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